浦和レッズは19日、新監督に元鹿島アントラーズのオズワルド・オリベイラ氏(67)が就任することが決まったと発表した。

 オリベイラ氏は07年から11年まで鹿島を率いてリーグ3連覇を果たした経験を持つ。浦和の中村修三GMは監督について実績と日本での経験をポイントに挙げており、条件を満たす指揮官との契約にいたった。25日のアウェー柏戦が初陣となる。

 オリベイラ氏はリーグのほかに07年と10年に天皇杯を制し、11年にナビスコ杯(現ルヴァン杯)優勝。クラブを通し「力強い応援に後押しされるこのすばらしいチームの指揮をとる機会をいただき光栄に思います」とコメントした。

 チームは堀孝史前監督の解任後、ユースを率いていた大槻毅氏が暫定監督として就任していた。