Jリーグは10日、J1の4月の月間MVPにFC東京のFWディエゴ・オリヴェイラを選出した。

 同月6試合で7得点を挙げリーグ戦第13節を終え、得点ランクでトップ、チーム2位に大きく貢献した点が評価された。初受賞の同選手には、賞金30万円が贈られる。

 オリヴェイラは「今回、月間MVPを受賞できて、非常にうれしいです。この賞を受賞できたのも、家族、友人、チームメイトやスタッフ、そしてチームに関わるみなさんのおかげだと思っています。何より、日々、僕たちを支えてくれているファン・サポーターのみなさんに感謝したいです。これからも目の前の試合に全力を尽くし、チームの勝利に貢献できるように頑張ります」とコメントした。

 また、J2の月間MVPは、レノファ山口FCのMF小野瀬康介に決まった。同月3得点を挙げるなど攻撃面での活躍が評価された。同選手も初受賞で、賞金20万円が贈られる。同クラブからは2、3月に選手されたFWオナイウ阿道に続き連続受賞となった。

 月間ベストゴールには、4月7日(第6節)の名古屋戦で得点を決めた北海道コンサドーレ札幌FW都倉賢のオーバーヘッドシュートが選ばれた。