アルビレックス新潟はモンテディオ山形に2-1で逆転勝ちし、6試合ぶりの勝利を挙げた。順位は17位から16位に上がった。

 鮮やかな逆転劇だった。0-1の後半42分、FWターレス(23)のシュートのこぼれ球をFW渡辺新太(22)が右足で決めて追いついた。渡辺新は8試合ぶりのゴールで今季6点目。そして試合終了直前、カウンターから仕掛けた渡辺新が、DF安田理大(30)にラストパス。安田が落ち着いて決め、直後に試合終了の笛が鳴った。

 新潟は前半37分、山形のFW小林成豪(24)のシュートで先制された。後半、渡辺新、FW河田篤秀(25)、FWターレスを投入。相手ゴール前でプレーする時間帯が増えたところで同点弾、逆転ゴールが生まれた。