今度こそ俺が決める-。ベガルタ仙台のFWジャーメイン良(23)が、明日10日のアウェー・サンフレッチェ広島戦で魔のジンクスを打ち破る。1年目の今季、公式戦で6ゴールをマークし売り出し中だが、4ゴールを挙げたカップ戦では全勝なのに対し、2ゴールを挙げたリーグ戦ではともに横浜戦で2-8、2-5と大敗を喫した。前節札幌戦では自ら奪ったPKをFWハモン・ロペス(29)が失敗し勝ち点を逃した。ベンチスタートが濃厚だが、ストライカーの原点に立ち返り、貪欲にゴールに目を向ける。

ジャーメイン 決めた試合で勝てていないのは分かっている。PKもボールを奪い返して自分で蹴るぐらいの姿勢が必要だった。今度こそ自分のゴールで試合を決めたい。

8日は仙台市紫山サッカー場でミニゲームに臨み、背後への仕掛けで攻撃を勢いづかせるなど好調をアピール。MF富田晋伍(32)と激しく交錯し、右足打撲で途中離脱しても「みんながポジションをつかむためのアピールの場。練習ではあれぐらいぶつかり合って当たり前。問題ありません」と強気だった。目標のトップ5入りへ残り3試合。貪欲さを取り戻したジャーメインが突破口を切り開く。【下田雄一】