ジュビロ磐田FW小川航基(21)とDF大南拓磨(20)が22日、U-21(21歳以下)日本代表のUAE遠征を終え、全体練習に合流した。磐田ヤマハスタジアムでの調整に参加し、実戦練習では、2本目にそろって出場。大南が主力組、小川航が控え組でプレーした。約1時間半の全メニューを消化し、「疲れはありません」と声をそろえた。

UAE遠征では、小川航が3試合3得点で、大南も1試合のフル出場を含めて2試合に先発した。明日24日は、今季ホーム最終試合の北海道コンサドーレ札幌戦(午後2時、ヤマハ)で、2人はメンバー入りが濃厚だ。21日の帰国から中2日だが、引き分け以上で自力残留が決まる。小川航は「しっかり(試合を)ものにして、残留を決めたいです」。大南も「無失点に抑えて勝利に貢献したいです」と、元同僚の札幌FWジェイ(36)封じを誓った。【前田和哉】