Jリーグ王者の川崎Fは黒星スタートとなった。鬼木監督は敵地で勝ち点を得ようと、昨季一度も敵地に同行しなかったMF中村を先発させるなどほぼベストメンバーで臨んだが、0-0の後半40分過ぎにMF守田がペナルティーエリア内で痛恨のハンド。

PKを相手の元ブラジル代表FWフッキに決められ勝ち点を逃した。鬼木監督は「少なくとも勝ち点1を持って帰らなければいけないゲームだった」と悔しさをにじませた。だが、序盤から積極的にシュートを打つなど攻撃的な姿勢を見せ「選手たちはいいパフォーマンスを見せ続けてくれた。進んでいる道は間違っていないと思うので続けていきたい」と切り替えていた。