J1横浜F・マリノスは2日、元日本代表DF栗原勇蔵(36)が今季限りで引退することを発表した。今季最終戦となる7日のホームFC東京戦で引退セレモニーを行う。

栗原は横浜の下部組織で育ち、02年に加入以降は横浜一筋で18年間プレーした。この日、クラブを通じてコメントも発表。栗原は「今シーズン限りで引退する事を決断しました。プロ生活をひとつのクラブで全うし、チームメート、チーム関係者、ファン・サポーターの方々と、18年間苦楽を共に出来た事を誇りに思っています。F・マリノスでは、サッカー選手としてはもちろん、人間としても成長させてもらいました。18年の間に、選手としてチームに貢献できた部分もあると思いますが、足りない分はこれから返していければと思っています。7日のセレモニーで自分の思いを改めてお話しさせていただきます。本当に幸せな時間をありがとうございました!世界一の幸せ者より」とつづった。