岡田武史氏がオーナーを務め、今季からJ3に参入するFC今治は9日、新監督にスペイン・バルセロナ出身のリュイス・プラナグマ・ラモス氏(39)が就任することを発表した。

リュイス氏は16年に1部グラナダでの監督経験があり、今季は3部のエルクレスを昨年9月まで指揮した。

15年前にバルセロナを訪れた日本のチームを指導したことがあるという同氏は「スピードやポテンシャルにたけ、チームプレーにおいて優れている」と日本人選手を評価。クラブを通じて「日本という国、そして文化や社会の成り立ち方に、いつも魅力を感じていました。日本で仕事をすることは、人としても、サッカー人としても最高の機会と感じています。どんな競争環境下においても、シーズンを考える時にはいつも全ての試合に勝とうと準備をしますし、一番高いところを目指してスタートします。優勝するためには、最高の準備と日々全力でトレーニングを行うことが大切だと考えています」と意気込みを語った。