横浜F・マリノスは25日、同ユース所属の津久井匠海(18)とプロ契約を締結することを発表した。ユース所属選手の高校生でのプロ契約はクラブ史上初で、契約は20年7月1日からとなる。

群馬県出身の津久井は同県内のクラブチームを経て高校からマリノスのユースに所属。17年U-15クラブユース選手権の得点王に輝くなど活躍し、各年代別代表にも選ばれるなど、将来を嘱望されていた。

津久井はクラブを通じてコメントを発表し「幼い頃からの夢であったプロサッカー選手を伝統のある横浜F・マリノスでスタート出来る事を誇りに思います。今まで支えてくださった家族や指導者の方々など全ての人に感謝し、日頃の練習から全力で取り組んで行きます。自分の持ち味である推進力と得点能力を武器にチームの勝利に貢献できるように常に向上心を持ちプレーしたいと思います」と意気込んだ。