鹿島アントラーズがサガン鳥栖を下して、今季公式戦12試合目にして初完封を成し遂げた。

0-0の後半24分、鹿島は左CKの流れから、MF小泉の右クロスをMF染野が頭で折り返し、これを胸トラップで受けたMF和泉が左足でボレーシュートを突き刺した。同35分にはMF荒木のスルーパスにMF染野が抜け出し、和泉を経由して最後はFWエヴェラウドがゴール。ルーキー2人を含む見事な連係で突き放した。

鳥栖は16歳のMF中野が初先発するなど若手が奮闘したが、この試合でプロデビューを果たした20歳の鹿島GK沖の好セーブに阻まれた。