J1で首位に立つ川崎フロンターレの鬼木達監督が24日の練習後、オンライン上で報道陣に対応した。

前日23日の名古屋グランパス戦では0-1で今季初黒星を喫し、リーグ戦の連勝も10で止まった。「ここまでしっかり戦ってこられた選手を誇りに思っている。連勝は目指していたわけではないが、こういう形でJリーグの記録をできたのはうれしく思っている中で、敗戦はしっかり受け止めないといけない」と現実を直視。そのうえで「選手というより、自分自身がもっとやれたことがあったなと思うところがあった。自分自身がもう1度学べたゲームでもある。切り替えては当然いるが、ここから成長していきたい思いが強い」と、26日のヴィッセル神戸戦(ノエスタ)に向けて集中力を高めていた。

また、名古屋戦で先発し、左足首を痛めて負傷交代したMF三笘については「現状としては、今すぐ判断できる感じではない」と語った。