浦和レッズのDF槙野智章(33)が、現役引退した鹿島アントラーズDF内田篤人さん(32)に全国行脚の講演会開催を勧めた。26日、さいたま市大原サッカー場での練習後、オンラインで報道陣に対応。各年代やA代表で長く、一緒にプレーした同学年の内田さんに向け「日本人の中で欧州での経験、A代表も含めてトップレベルの経験が多いので、Jリーグに落とし込んでほしい。それが彼の大きな役割だと思う」と積み上げてきた経験値を日本サッカー界に還元してほしいという願いを込めた。その上で「人前で話すのも成長になる。全国で講演するのもいいかもしれないですね」と提案した。

槙野は内田さんが引退発表した20日、自身のツイッターを更新し「俺は寂しいよ。次のステージで輝くウッチーが早く見たい!お疲れ様でした!」と投稿していた。次のステージの1つとして、全国行脚の講演会を提案した形となった。