京都サンガFCはFC琉球に1-0で競り勝って5位に浮上した。今季初の3連勝。

サンガスタジアムでは8戦負けなし(6勝2分け)で不敗神話を守った。序盤から猛攻を仕掛け、後半16分、DF飯田貴敬(26)が右からクロスを上げ、FW野田隆之介(31)が頭でたたきつけた。飯田は「守備でハードワークができている。切り替えを早くするという共通意識ができていた。守備でゲームを作った感覚が大きい」。実好礼忠監督(47)も「冷静に進められた」とたたえた。首位北九州は2-1で新潟を下して勝ち点を41に伸ばした。