今季限りで退団するセレッソ大阪のミゲル・アンヘル・ロティーナ監督(63=スペイン)が19日、Jリーグの全日程を終え、クラブの公式ホームページで別れのメッセージを掲載した。

就任2年間でJ1リーグ戦は昨年5位、今年は4位で終えたが、来年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)へは、天皇杯の結果次第でC大阪の繰り上げでの出場の可能性を残している。

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皆さんこんにちは

この場を利用して2年間我々のチームの成功に貢献し、クラブをさらに偉大にした全ての方々にお別れのあいさつをしたいです。

ご存じの通り、私のセレッソでの時間は終わりを迎えました。素晴らしい2年間でした。だからこそ感傷的な気分になります。この街、このクラブ、そしてファンタスティックなファンとの思い出を魂に刻みここを去ります。

我々はここに来た最初の日からセレッソ大阪を代表して戦うことは、とても光栄な時間になるであろうということに気付きました。それと同時にこれまで我々のプロフェッショナリズムに期待し、応援し、支え、時に我々の欠点をも許してくれた方々と共有してきた桜色のカラーを愛することにコミットをしました。我々の仕事が皆さんの期待に応えられるものであったことを私は願っています。

この2年間を振り返り、まず伝えたいのは「ありがとう」という言葉です。この言葉を通じて我々が受けた全ての愛情、特に我々が去ることが公になった後に受けた愛情に対しての感謝の気持ちを誠実に伝えたいです。

私、私のスタッフチーム、そして私の家族からクラブに感謝を伝えたいです。セレッソ大阪の歴史の一部になる機会を与えてくれたことに。

選手に感謝を伝えたいです。素晴らしい仕事と献身に対して。

ファン、サポーターに感謝を伝えたいです。愛情と親切に対して、そして我々の国から1万キロ以上離れたこの土地を自分たちの家のように感じさせてもらえたことに対して。

大阪に私の何かを置いて行きます。また大阪の何かが私の次の目的地にも付き添ってくれると感じています。

最後にお願いしたいことがあります。

まず選手たちには、この2年間私に示してきた模範的なプロフェッショナリズム持ち続けてほしいです。

そしてファン、サポーターの皆さんには、これまでのようにセレッソをサポートし続けてほしいです。

さようなら