J2京都サンガF.C.が21日、今季限りで退任する実好礼忠監督(48)のコメントを発表した。

今季就任し、目標であるJ1昇格を目指してきたが、リーグ8位だった。後任には元湘南監督の曹貴裁(チョウ・キジェ)氏が就任する。

実好監督はクラブを通じ「今シーズン、新型コロナウイルス感染拡大の影響をうけながら、変わらず温かいご支援ご声援を本当にありがとうございました。目標であったJ2優勝、J1昇格を果たせず申し訳ありません。選手は過密日程の中、一生懸命取り組み、全力で戦ってくれました。それを結果につなげることができませんでした。私の力不足です。コーチとして1年、監督として1年、京都サンガF.C.の一員として戦えたこと、心から感謝いたします。ありがとうございました」とコメントした。