神村学園(鹿児島)が、終了間際にU-17日本代表FW福田師王(1年)がヘディングでゴールを奪い、近江(滋賀)に勝利した。後半は近江の巧みなボール回しに苦しみ、防戦一方となったが、集中した守備でしのぎ続けた。

チャンスは後半39分。カウンターで攻め込むと、左サイドのMF小林力斗(3年)のクロスをゴール前の福田が頭で合わせ、勝利をたぐり寄せた。昨年敗れた2回戦を突破し、有村圭一郎監督(43)は「ずっと相手の畑でサッカーをしてしまう苦しい試合だったが、最後の部分は体を張って粘り強くやっていた。最後はチャンスがくるんじゃないかと思っていた」。チームを救った福田は「前半から苦しい展開となったが、最後に決められて良かった。3年生と1日でも長くプレーしたい気持ちと、自分が決めるという気持ちだった。得点王になりたいので、点にこだわって(次の試合も)プレーしたい」と話した。