ヴィッセル神戸が2連勝で3位を守った。ともに無得点で迎えた後半12分、神戸はFW大迫がDF酒井の右クロスに右足を直接合わせて先制。故障から復帰2戦目で今季2点目を奪った。これが決勝点になった。神戸は最近5戦は4勝1分けで抜群の安定感を誇る。

徳島ヴォルティスは中盤で鋭い守備からパスカットに何度も成功するが、敵陣での工夫が不足。後半5分のCKからのDF福岡のヘディングシュートが、クロスバーに当たるなど不運もあった。精力的に動きながらゴールは遠かった。2連敗を喫し、4戦未勝利で降格圏17位からの浮上に失敗した。