セレッソ大阪は13日、今季の新体制を発表した。昨年8月に就任した小菊昭雄監督(46)が2年目に突入し、新コーチにOBの高橋大輔氏(38)が5年ぶりに復帰することになった。

昨年務めていた羽田憲司コーチが、パリ五輪世代のコーチとして日本協会に移るため、17年までC大阪でコーチを務めていた高橋氏に白羽の矢を立てた。

現役時代は大分とC大阪で主にFWや右サイドバックで活躍した高橋氏は、J1通算164試合24得点の実績がある。誠実な人柄で30歳の若さで指導者の道に入り、フィギュアスケート選手と同姓同名で当時から注目されていた。