Jリーグ2連覇中の川崎フロンターレは、22年初の公式戦に敗れ、黒星発進となった。

ボールを支配しながらも、なかなかシュートで終わる形をつくれず。前半、後半に失点。浦和レッズの激しいプレッシャーを受け、反撃することはかなわなかった。

試合後、鬼木達監督(47)は「今季初めての公式戦。勝負事なので勝ちを求めていましたけど、難しい展開にしてしまった。ただ、今の持っている100%で戦えたし、見えてきた課題もあった。いい部分もあったし、まだまだの部分もあった。開幕に向けて修正するための試合となった」と振り返った。

主な一問一答は、以下の通り。

-難しくしたと、いう部分は

鬼木監督 相手の強い気持ちを持ってきたところに、受けてしまった。球際で、こぼしてしまったところがあった。それは修正できるところ。主導権を握っているようで、そうではなかった。

-失点に関しては

鬼木監督 相手に、集中力を与えた。(浦和は)スタートから強度高くやってきていた。先制することで、より集中力が増したと思う。リーグの開幕前の真剣勝負という場でそれが見られたことは、良かったと思う。