元サッカー日本代表FWの武田修宏氏(54)が、22日から三重県鈴鹿市内で始まった、JFL鈴鹿ポイントゲッターズのトレーニングキャンプに特別ゲストとして参加した。

今季から加入した元日本代表FWカズ(三浦知良、54)とは、1997年(平9)までともにプレーしたJリーグのヴェルディ川崎(現J2東京ヴェルディ)で2トップを組んでおり、その時以来、四半世紀ぶりのコンビ復活となった。

武田氏は実質的な臨時コーチの立場で、ピッチ上で周囲に厳しい視線を送り、ボールを選手にパスするなど積極的に指導を行った。

午前練習後、カズの実兄の三浦泰年監督(56)が選手に武田氏を紹介すると、すかさずカズが「『武田』、呼び捨てで良いからな」と特別な間柄だからこそのフォローを入れるなどし、キャンプの雰囲気は一気に明るくなった。