浦和レッズに新加入したFWアレックス・シャルク(29)が、Jリーグデビューを果たした。

後半36分から途中出場し、ロスタイムにはMF松尾とのコンビネーションから左足で鋭いシュート。今月5日にチームに合流したばかりだが、切れ味抜群の姿を見せた。

【詳細スコア】東京-浦和

「非常に好ゲームだった。前め前めに、勝ちを狙いにくために入った。ゴール、アシストを狙ったが、かなわなかったのが残念だが、良いゲームだった」

シャルクはスイス1部リーグのセルヴェットから完全移籍で加入。「実際にここに来る前に、スイスでは4分の3シーズンプレーしていた。25試合に参加したので、体的にはかなり上がっている状況」。来日のため約2週間体を動かせない期間があり「100%」とは言えないが、18日から始まるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を戦いながら完璧に戻していく。

試合後の取材の最後には、両手を合わせて「アリガトウ」とあいさつ。日本の文化にはすっかり順応している様子だった。