J2アルビレックス新潟のMF島田譲(31)が8日、新潟県警、新潟県トラック協会とともに制作した「交通安全ポスター完成発表会」に参加した。キャッチコピーである「歩行者に安全のアシストを」は応募総数119件の中から県警が選定、決定した。県警本部・交通部の山崎和幸部長は「ユニホーム姿の島田選手もすてきだが、制服姿もりりしい」とできばえに笑顔を見せ、「県内の交通事故は減少傾向にあるが引き続き、歩行者に優しい気持ちを持って運転していただきたい」と続けた。

ポスター撮影のため、トレードマークになっていた口上のヒゲをそり落とした島田は「子どもたちも(ポスターを)見る。印象も大事なので」と理由を説明。会場を和ませると、「今年はまだ1アシスト。このポスターがより輝くためにも、どんどん増やしたい」とキャッチコピーと同様、ピッチ上でのアシスト量産も誓った。最後には「県全体で力を合わせていきましょう」とドライバーに安全運転を呼びかけた。