前回覇者の浦和レッズが、かつての指揮官である大槻毅監督(49)率いるJ2ザスパクサツ群馬に0-1で敗れた。

6バック気味にするなど、徹底的に守る相手に苦戦。シュートがクロスバーに当たるなど運にも恵まれなかった。

リカルド・ロドリゲス監督(48)は「本当に1つのディテールが全ての結果を左右する大会だが、細かいところでやられてしまった。1本のシュートが決まってしまって、我々が敗退する理由となった」と肩を落とした。

前回18日名古屋戦(埼スタ)でリーグ10試合ぶりの白星を挙げたが、その流れを生かせなかった。「選手たちはしっかりとプレーしてくれた。相手に最後の最後のところを持って行かれたと思っている」。次戦は中3日で迎えるJ1神戸戦(ノエスタ)。勝利する姿を見せたい。