J1清水エスパルスの来季新戦力として、早大DF監物拓歩(けんもつ・たくむ、4年)の加入が内定したことが22日、分かった。23日にもクラブから正式発表される。

下部組織出身の監物はユースからトップチームに昇格できず、早大に進学。大学では1年時から頭角を現し、主力として活躍してきた。武器は188センチの長身で、空中戦の強さと足元の技術を兼ね備えたストッパーだ。次代を担うDFリーダーとして期待されている。来季加入内定は、法大DF落合毅人(たけと、4年)と流通経大MF斉藤聖七(せな、4年)に続き、3人目となった。

◆監物拓歩(けんもつ・たくむ)2000年(平12)6月2日、伊豆の国市生まれ。長岡SSSでサッカーを始め、清水ジュニアユースからユースに昇格。年代別日本代表に選ばれ、17年にはU-17W杯に出場。188センチ、78キロ。