今シーズンで現役引退したサッカー元日本代表中村俊輔氏(44)が1日、都内で、コカ・コーラのFIFAワールドカップ開催国ボトル発表会に出席し、女優綾瀬はるか(37)との初共演を喜んだ。

天才レフティーが天才女優と初対面を果たした。コカ・コーラのCMキャラクターを務める綾瀬から「サッカー選手生活お疲れさまでした。すごいプレーでサッカーの大ファンの方から愛される名選手ということで、お会いできてうれしいです」と労われた。

中村氏は「サッカー漬けの毎日でこういう場に出たことないので緊張しています。さらに綾瀬さんに会うことで緊張が増していますけど、光栄です」と笑顔をみせた。

2人はイベントでキックターゲットを実施。綾瀬が真ん中の的を抜き、中村氏がさすがのキック精度で上下の的を開けてビンゴを達成した。

お互いのプレーに点数をつけるとしたら、と問われ、綾瀬は「100点満点です。最後のボードのど真ん中にスパッと。気持ちよかったです」。中村氏も「100点満点ですね。(綾瀬は)練習では浮かなかったんですけど、2列目(真ん中)は難しい。本番に強い方なんだなって感心しました」。

中村氏は今後、指導者の道に進む。綾瀬からは「指導されたいですね。中村さんならすごく上達できそうな気がします。優しく丁寧に特技を見抜いて下さいそう。楽しみです」とお願いされていた。

またW杯出場国の中で、綾瀬が住んでみたい国のクイズを中村氏が答える企画も行った。「撮影したことがある」「昔からある建築物、町並みが美しい」「ロマンチック」といったヒントから「フランス」と正答。「ずっとレベルが高い国なので、上のチームですね、フランスは」とW杯2度の優勝を誇る強豪のイメージを明かした。

現役引退発表をしたことへの思いについては「皆さんに支えられて今までやってこられたということで感謝の気持ちでいっぱいです」と答えていた。