セレッソ大阪は数的不利の中、名古屋グランパスに1点差で最終戦を落とした。
後半22分、ゴール前に抜け出そうとする名古屋の日本代表MF相馬勇紀(25)に、GKキム・ジンヒョン(35)が対応。だが、ペナルティーエリア外でボールに触れてしまい、ハンドの反則でレッドカードの一発退場となった。
数的不利となっても耐えていたが、後半ロスタイム、ゴール前で激しい混戦の中、MF相馬にこぼれ球を右足で決められ、そのまま敗れた。
小菊昭雄監督(47)は「退場が出るまでは今季でもベストゲームの1つに入るくらいの内容。選手たちもセレッソファミリーのみなさんに勝利を届けたいという気持ちで戦ってくれたと思う」とたたえた。
この試合でリーグ全日程が終了し、試合後はサポーターに向け、セレモニーも行った。森島寛晃社長(50)は「来季も小菊監督の下、選手たち、スタッフ、そしてファンサポーターのみなさん、パートナー企業のみなさん、セレッソに関わる全てのみなさんともう1度タイトルを目指して頑張っていきたい」と話した。
小菊監督は昨年8月にコーチから昇格して、今季はフルで指揮をとった。リーグ戦5位、天皇杯ベスト8、2大会連続のルヴァン杯決勝進出などに導いた。
試合後の会見で小菊監督は「成長したところと課題のところは把握している。来季に向けて良いところは伸ばし、課題は皆で共有して、強いセレッソを作りたい」と来季の飛躍を誓った。【波部俊之介】



