WEリーグ・アルビレックス新潟レディースは5日にホームのデンカSで三菱重工浦和とのリーグ再開初戦に臨む。

1分け6敗で11チーム中最下位に沈む新潟は現在2位の強豪をたたき、“反攻”へ弾みをつけたい。白井ひめ乃(22)はMF登録も右サイドバックでの出場が濃厚。新潟医療福祉大の特別指定選手から2月に正式加入となり「推進力を生かした攻撃参加でチャンスを作りたい。勝利のためにプレーする」と気合を入れる。

チームは2月6日から25日まで大阪で強化キャンプを行った。宿泊先の各部屋にテレビがなかったことも重なり、ピッチ外の時間もチームメートと共有し、サッカー観を擦り合わせることができた。白井は「経験豊富な選手がそろっているのでたくさん話を聞いた。充実した時間を過ごせた」と振り返る。

「狙ったわけではないです」と笑うが、17日の大学の卒業式にはエメラルドグリーンとチームカラーのオレンジのはかまを着て参加する。勝って晴れの日を迎えるためにも緑色のピッチで、オレンジ色のユニホームの右サイド制圧を目指す。「1秒でも気を抜いたらやられる。相手の長所を消すためにも強気に攻め込みたい」と力を込めた。【小林忠】