ホーム開幕FC町田ゼルビア戦を19日に控えるモンテディオ山形が7日、山形県庁を訪れ、吉村美栄子山形県知事(71)を表敬訪問。相田健太郎社長(48)、ピーター・クラモフスキー監督(44)、DF山田拓巳(33)、MF南秀仁(29)らが今季の意気込みを伝えた。

昨季のホーム最終戦では、徳島に3-0で勝利し、J1参入プレーオフ進出を決めた。クラモフスキー監督は「皆さんと素晴らしいものを分かち合った試合だった」と振り返り、ホーム開幕戦に向けて「去年、自分たちが味わった感情と今年、自分たちが持っている野心を持って戦いたい。応援よろしくお願いします」と共闘を呼びかけた。相田社長は「今年は声出しの制限がなくなって、13日以降はマスクをつける、つけないというのも自由度が増して、雰囲気が今までと変わるかと思います。すごく楽しみです」と語るなど、ホーム開幕を心待ちにしている。

開幕戦では先着1万2000人に「着るモンチョ」と名付けたユニホーム型の袖付きポンチョがプレゼントされる。ホームをモンテブルーに染め、山形一丸で町田を迎え撃つ。【濱本神威】