北海道コンサドーレ札幌MFルーカス・フェルナンデス(28)がケガから復帰し完全合流した。

オフ明けの21日、札幌・宮の沢での全体練習でフルメニューを消化した。沖縄キャンプ中の2月3日の練習中に右太もも裏肉離れを負い、離脱していた。「こうやってまたみんなと一緒にやれて最高の気分」とうれしそうだった。

昨季開幕戦でチーム1号を決めたドリブラーは、3年連続開幕スタメン候補だった。だが、キャンプ中に負傷。開幕には間に合わなかった。初めて痛めた患部の状態を確認しながらリハビリをこなして回復。「なるべく早めに自分のベストな状態でプレーできるように、貢献できるようにしていきたい」と意気込む。

今季初出場となる復帰戦を心待ちにする。25日ルヴァン杯アウェー磐田戦(ヤマハ)出場に向けて「その準備はしたい」と視野に入れる。チームは現在、リーグ戦は1勝3分け1敗で11位。上位浮上へ「少しでも上げられるように自分の貢献度上げていきたい。当然ケガもしたくない。自分のプレーでチームが勝ち続けられるように」と誓っていた。

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