試合前まで11位の京都サンガF.C.が、昨年準優勝の川崎フロンターレに惜敗した。

粘り強い守備で90分耐えていたが、後半ロスタイムに失点。最後まで同点弾を狙い続けたが、得点はならなかった。

この試合、京都は6本のシュートで得点を狙った。

後半27分には、FWパウリーニョ(24)が左足で枠内に流し込んでネットを揺らす場面もあったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)での判定の結果、オフサイドに。得点は認められなかった。

0点に終わったものの、曹貴裁監督(チョウ・キジェ、54)はチームの勝ち点3へのこだわりに成長を感じる。

「勝ち点1でいいやという雰囲気を感じなかった。最後までリスクを取って勝ち点3を取りに行く姿勢を続けたい」と選手の姿勢を評価した。

「監督として、前に進む力を応援したい」と話す指揮官。

次節の横浜F・マリノス戦(7日、日産スタジアム)へ、闘志を燃やす。