サッカー女子米国代表のエース、FWアレックス・モーガン(33=サンディエゴ・ウエーブ)が、今夏オーストラリアとニュージーランドで共催される女子ワールドカップ(W杯)へ向けて「我々は史上最強のチーム」と自信を見せた。

W杯連覇中の米国は、7月20日に開幕する今大会の1次リーグE組でオランダ、ポルトガル、ベトナムと対戦する。

3連覇を狙うモーガンはガーディアン紙のインタビューに答え「このチームは、これまでで最高のチームだと思う」と強調した。

モーガンは自信たっぷりに「W杯に出場し、なぜ自分たちが優勝に値するのか証明できる自信がある。私たちには才能があり、プレーの質が高く、良い監督、良い選手がおり、チームワーク、正しい心構えがあると感じている」と話した。

モーガンは昨夏の欧州選手権を制したイングランドがW杯でのライバルの1つだとし「彼女たちの国内リーグはこの5年間でとても向上し、競争力が増した」「女子のプログラムに力を入れ、最も優秀なコーチを招き、選手たちに公平な報酬を与えるようにした」とその理由について説明していた。