J2清水エスパルスが難敵に真っ向勝負する。18日のルヴァン杯はホームでJ1浦和レッズと対戦する。勝てばグループステージ突破が決まる直接対決に向け、16日は静岡市内で調整。今季リーグ戦で出場している主力メンバーを主体に臨む可能性が高まった。左サイドバックで先発が濃厚となったDF岸本武流(25)もその1人で、「勝ったら次に進めるので分かりやすい」と勝利だけを見据えた。

相手はアジア王者。J1でも4位につける強豪だが、勝てない相手ではない。3月の前回対戦は1点を追う状況からドローに持ち込んでいる。この日の紅白戦では攻守の切り替えと、相手ゴールに迫る積極的な攻撃を確認。ボールを保持されて守備の時間が続くことも想定し、秋葉忠宏監督(47)は「我慢強く」と何度も同じ言葉を繰り返した。

チームは7日の天皇杯2回戦でJ3岐阜に敗戦。岸本は「その悔しさを取り返せるチャンスだと思う」と、名誉挽回の一戦と位置付けている。「浦和は個人の能力は高い。僕らはチーム力で戦って、勝ちたい」。グループステージ突破へは勝利だけが絶対条件。ホームで勇敢に戦い、自力で道を切り開く。【神谷亮磨】