7月1日の札幌戦(ノエスタ)を最後に、ヴィッセル神戸を退団するMFアンドレス・イニエスタ(39)が6月30日、オンラインで取材に応じた。

チケットは事実上完売しており、本拠地は満員の約2万6000人の観客が訪れそうだ。

主将のイニエスタは「コンディションは悪くはない。ここ数カ月間、自分としてはいい練習を続けてきた感覚はある。もちろん、試合に絡んでいない中、試合のリズムは足りないかもしれないが、自分の最大限を明日は出せれば。最後にふさわしい試合ができればと思う」と意気込んだ。

神戸は1試合消化が少ない中、首位横浜と勝ち点3差の2位にいる。

その状況だけに、イニエスタは「同時にリーグ戦で勝ち点3がかかり、チームは何としても勝たないといけない。その中で、自分がこれまでもやってきたように、ベストを尽くしてチームの勝利に貢献できれば。最後をいい形で飾れればと思う」と話す。

同じく取材に応じた吉田孝行監督(46)は「出場すると思う」と、イニエスタが5月7日横浜FC戦以来、今季4試合目の出場になると明言。

時間を限定した起用になるとみられるが、指揮官は「そこはコメントは控えさせていただきたい」と、詳細は語らなかった。

イニエスタはバルセロナから18年夏に加入し、ここまで6シーズンをかけ、J1通算113試合21得点を記録。クラブ初タイトルになる19年度の天皇杯優勝などに貢献してきた。今季は出場機会が激減したため、途中での退団を決意。今後は他で現役を続行する。