サッカー日本代表として3度のFIFAワールドカップ(W杯)に出場した本田圭佑(37)が1日、千葉市の「ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA」で、自身が考案し、創設した10歳以下を対象とした異色の子ども向けサッカー大会「4v4 U10」の記者会見を行い、パリオリンピックへの出場可能性について言及した。
以前から夢の大切さを説く本田は、現在の夢を問われると、「小さいところで言うと、とにかく2年プレーしてないので、敵はこの膝なんですけれど、それに打ち勝って、どっかの1部リーグで、点を取ること。点を取らないと意味ないと思ってるんで。もちろんアシストもしますし、っていうところを当面、本当に目標にしたいなと思ってます」と回答した。
続けて「今思いついたことなんで本気にしないでほしいところで言うと」と断りを入れつつ「パリ五輪もあるんでね。東京は選ばれなかったですけど、切り取り方ではえらい誤解を生みますけど、そういうところもプレーして活躍すれば、可能性あると」と来年夏に開催されるU-22(22歳以下)日本代表が挑戦するパリオリンピックへの出場可能性について触れて報道陣を驚かせた。
ザワつく報道陣を横目に、「とりあえず目先、復帰して点を取るということはやりたいなと思います」と冷静に語った。
本田が新設する大会は従来のサッカーの常識をぶち壊すようなルールで、日本サッカーの将来を見すえ、本田がルールなどを考案。発起人として大会にかかわる。
大会の名称からも分かるように、通常1チーム11人、11対11で行われるサッカーを、小さなピッチで4対4で行う。10分一本勝負で、交代は自由。ショットクロックは20秒以内と定められている。ゴールド大会を勝ち抜いた16チームと、他の大会の結果のポイント上位32チームの計48チームが年末の全国大会に出場できる。全国大会は23年12月24、25日に行われ、決勝はインターネットTV局「ABEMA」で無料ライブ配信される。また、優勝チームは本田率いるプロチームとの「スペシャルマッチ」を戦うことができる。
施設管理者などが地方大会を主催することもできる。初年度は条件を満たせば、フランチャイズ料が免除されるという。



