今夏浦和レッズに加入したMF中島翔哉(28)が9日、さいたま市内での練習後に取材に応じ、エースFW興梠慎三(37)との連係に期待を膨らませた。
6日のホームでの横浜F・マリノス戦で後半36分からピッチに入り浦和デビュー。前所属のトルコ1部アンタルヤスポルでは、ホームデビュー戦で退場になった苦い経験があり「それ(退場)だけは気を付けようと」と苦笑しながらも「得点アシストしたかった。それができなくて残念ですが、試合に出られて練習とは違う雰囲気を実際に感じられて良かった」と振り返った。
横浜戦は全体練習合流からわずか3日でピッチに立った。コンディション、試合感とも万全だったわけではない。「もちろん、もっとコンディションは良くなりますし、ゆっくりやるつもりもない」。リオデジャネイロ五輪では興梠、DF岩波とチームメート。日本代表ではDF酒井、世代別代表でもMF関根、GK牲川と互いにプレーをよく知る選手がいるのが強みだ。興梠との連係に「合うと思います」と即答し「僕はすごくやりやすい。周り見てプレーしてくれますし。僕みたいに訳わからない動きをしても合わせてくれる。関根選手もそう」とイメージと期待を膨らませた。
ポルトガル、カタール、UAE、トルコと海外で6年間プレーし、どの選手とも合わせる引き出しは増えている。「どういう選手とやってもストレスはない」と自信をのぞかせる。連係の向上には「練習の中で自然と身に付いていくし、試合をやればやるほどよくなっていく」と見据える。
日本代表については「代表は僕が行きたいと言って行けるものではない。浦和でできる限り早く貢献できれば」と、まずはチームに集中することが最優先だと考えている。次節は13日のサンフレッチェ広島戦。よく走り、チームに貢献できる状態を示す「サッカーを楽しむ」の域まで、急ピッチで仕上げていく。



