ガンバ大阪のホーム試合で年間を通じて活躍した選手に贈られる「ミスターGAMBA黄金の脚賞」(日刊スポーツ制定)は、ブラジル人のMFダワン(27)が選ばれた。

この日の神戸戦で全日程が終了し、クラブから発表された。

22年に加入したダワンは2年目の今季、累積警告で出場停止になった1試合をのぞき、33試合に出場して6得点をマーク。この日もフル出場だった。1年目の27試合3得点を上回り、中盤で攻守に圧倒的な存在感を示した。

ダワンは「選んでいただき、素直にうれしい。日々の練習を、まじめに取り組んできたからこそ」と胸を張りつつ、「これは個人の力だけで、たどり着けるものではない」と仲間にも感謝した。

同時に「チームの年間の成績がおもわしくなく、それは残念です。チームが上位争いをした上で、私が受賞できればよかった」と、来季への思いを口にした。