昨シーズン7位とJ3在籍の東北勢最上位の成績を収めたヴァンラーレ八戸が、15日から始動する。チームは14日に新体制を発表。昨季から指揮を執る石崎信弘監督(65)が今季も続投、悲願のJ2昇格に向け、ハードトレーニングを積んでいくと宣言した。

11日には東京Vから期限付き移籍でGK飯田雅浩(23)の獲得を発表。9日にはMF大山晟那(22、名古屋産大)の新加入も決まった。他にもMF清水悠斗(19、横浜FC)、MF柴田壮介(22、湘南)が期限付き移籍、DF柳下大樹(28、富山)、MF音泉翔真(27、水戸)、FW雪江悠人(27、福島)、DF藤嵜智貴(29、沼津)、FW永田一真(23、宮崎)、MF安藤由翔(32、富山)を完全移籍で獲得。今年の新加入は計10人となった。

また、DF山田尚幸(36)、DF妹尾直哉(27)、MF山内陸(23)、MF稲積大介(26)、GK大西勝俉(33)ら計12人と契約を更新。契約満了となったMF渡辺龍(27)が市原、DF饗庭瑞生(26)が三重、MF丹羽一陽(25)、GK相沢ピーターコアミ(22)が栃木シティ、GK蔦颯(28)がFC ROWDY MORIYA、MF相田勇樹(25)が山口など計7人が移籍した。

チームは2月23、24、25日のいずれかで大宮とのアウェー戦でシーズン開幕。ホーム開幕は3月16、17日のいずれかで富山と対戦する。