セレッソ大阪のブラジル人MFカピシャーバ(27)が29日、大阪市内での公開練習後に取材対応し、故障からの復帰戦になる6月1日の京都サンガF.C.戦(サンガS)に向けて、体調万全をアピールした。
「勝利に近づけるとすれば、自分がアシストや得点をすること」
開幕8戦無敗で一時は首位に立ったC大阪だが、ここ8試合は1勝3分け4敗と大失速。右大腿(だいたい)部を痛めたカピシャーバが、ここ6試合を欠場した期間と重なる。
5月20日から全体練習に合流しており、最短で26日サンフレッチェ広島戦に復帰も可能だったが、よりフィジカルを整えるために京都戦に先送りした。
「チームで練習ができているので、準備は大丈夫。あとは監督が選んでくれれば。(最近は勝ち点を稼げていないが)自分たちがやっていることは、間違っていない」
来日2年目のアタッカーは、3トップの左サイドを無双のスピードで駆け抜け、今季ここまで9試合1得点。
12ゴールで得点ランキング首位を走るFWレオ・セアラ(29)が3トップの中央に入り、右サイドには現在6アシストでトップのMFルーカス・フェルナンデス(30)。このブラジル人トリオが機能すれば、Jリーグ最強になる。
小菊昭雄監督(48)も、カピシャーバの7試合ぶりの復帰を明言した上で「勝負どころ(の途中投入)か、先発で飛ばして途中までなのか」と、あとは起用法を決断するだけだ。
J1リーグでの対京都のアウェー戦は、96年の初対戦から8勝2分けと負けがない。とはいえ京都が22年のJ1復帰後は、1勝2分け1敗と互角で内容では苦戦している。それだけにカピシャーバの復帰は、何よりも心強い。



