元サッカー女子日本代表GKでWEリーグ理事の海堀あゆみ氏(39)が27日、日刊スポーツ東京本社を訪れ、29日に開催されるクラシエ杯決勝「大宮-日テレ東京V」(U等々力)をPRした。ともに初優勝を狙う両チームによるファイナル。「準決勝もすごく点が入った試合が多かったので、決勝も打ち合いになる可能性があるんじゃないかな」と見どころを語った。
ボールをつなぐのがうまい日テレ東京Vと、堅守速攻が武器の大宮。「大宮は一発で仕留める力がある。ベレーザはボールを持てる。試合の入り、流れの見極めがキーになる」と占った。
元GKとして両チームの守護神に注目。「各々違うポテンシャルを持っていて素晴らしい」と評した。大宮のGK福田史織については、「足元も上手いですし、上ボールのシュートストップもすごく安定してますし、彼女が入ったからこそ決勝に上がってきたんじゃないか」と絶賛した。
日テレ東京VのGK大場朱羽については「日本人離れした身体能力。スピード、爆発力がすごい。ちょっと規格外」とし、GK野田に関しては「足元の技術がすごく高い」とうなずいた。
今大会は1次リーグからPK戦を導入したことも新たな取り組みの1つ。決勝もPK戦に突入する可能性は十分にある。海堀氏自身は2011年のW杯決勝で2本ストップした経験がある。キャリアでPK戦に負けたことはないという。重要な心得として「仲間を信じること」と断言。「技術もありますけど、心理戦。外すかもっても悩んだ瞬間、多分終わるし、私ら(GK)も決められるかもって思った瞬間、やっぱ決められる。気持ちが強い方が勝つ」と力説した。
試合前、ハーフタイムには元なでしこの澤穂希氏らとイベントも実施する。



