浦和レッズが今季初の連勝を飾った。ジェフユナイテッド市原・千葉を2-0で撃破。田中達也暫定監督(43)が、就任2戦目も白星を手にした。

2-0で勝利した川崎フロンターレ戦では、MF中島翔哉を今季初先発に起用するなどして連敗を7で止めた。この日は2人を初先発で起用。トップ下にMF安部裕葵(27)、ボランチにMF植木颯(22)を抜てきした。ここまで全13試合に出場していた渡辺凌磨主将(29)をメンバー外とするなど大胆な采配を振るった。

田中暫定監督は「中2日というのももちろんあるし、ポジション、交代のタイミングも含めて」と先発3人を変更した理由を説明。就任からわずか5日で、トレーニングの時間は限られているが「僕がこの4カ月見てきた中の、今日のスタメンだった」と、U-21監督兼アシスタントコーチとして選手を見てきた期間を有効活用した。

選手起用で重視するポイントには、個々の強みがあることに加えて「足を止めないことは最初のミーティングで伝えた。ボールを奪われた時に、しっかりチームのために走れること」を挙げた。さらに、試合を“非日常”と表現し「日常が非日常に表れる。そこでしっかりアピールした選手をメンバーに入れたい」と練習でのプレーなどを評価する方針を示した。

この日トップ下で起用した安部は、23年夏の浦和加入後初先発だった。「裕葵はアイデアのある選手。そういうプレーヤーを常に11人の中で1人置いておきたい。ビルドアップのところでアイデアを出してということを伝えながら、今日もチャンスをたくさん作ってくれた。守備のタスクも遂行してくれた」とたたえた。

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