ミラクル残留を決めた千葉に、受験生向けの「落ちないグッズ」を製作するプランが浮上した。前身の古河電工時代から唯一、2部リーグの経験がなく、6日の最終節の東京戦では、2点先制されながら4-2の大逆転劇を演じ、さらにはライバル2チームがそろって負けるという、あまりにもドラマチックな逆転残留にクラブ関係者が着目した。

 三木博計社長(58)が、東京戦後のあいさつで「みなさんほっぺたをつねってみてください」と言ったことから「落ちないグッズ」の第1弾として洗濯ばさみが浮上。営業の責任者・島田亮取締役(41)は「眠気防止用の洗濯ばさみでほっぺたをつねるのも面白い。受験のお守りにもなるでしょう。さっそく指示して商品開発したい」と話した。受験シーズンが本格化する来年1月までには、商品化したいという。