<高校サッカー:星稜1-0履正社>◇準々決勝◇5日◇浦和駒場

 履正社が2大会連続で4強の壁に阻まれた。先発6人が2年生の若いチームで星稜の倍のシュート8本を放ったが、決定機を生かせず。大阪府予選やプリンスリーグなどで続けていた公式戦連勝が「23」で止まった。

 平野監督は「チャンスも多かったし、もし負けた理由を考えるなら、連勝中の難しさというものがあったのかもしれない」。01年から1年半、コーチを務めた星稜に敗れたことには「自校以外では最も応援しているチームですが(事故で不在の)河崎監督には別の形の報告をするつもりでいたので…」と悔しがった。