脳振とうの復帰プロトコルの過程にある日本代表MF遠藤航(29=シュツットガルト)が17日のカナダ戦を回避する。UAE・ドバイで行われる大会前最後の国際親善試合のカナダ戦には参加せず、ドーハに残って個別に調整を続ける。

15日、W杯本番に向けて語った遠藤は「みんな何かを抱えながら来ているが、W杯に出られるから来ている。そこは心配しないでいてほしい」。心配する周囲を安心させるように力強く話した。

14日にドーハ入りし、15日もボールを蹴らず、ランニングなどで軽めの調整。「だいぶ良くなっているので大丈夫です。当たったところが痛いくらいです」と経過を説明している。

遠藤は今月8日に行われた試合でヘディングしようとした際に、後ろから来た相手と互いの頭が激しく激突。ピッチに倒れ込み、脳振とうと診断された。「1日入院して、そこからずっと自宅にいました。(ドーハに)飛ぶ前にもう1回検査して、大丈夫と言われたので来ました」。