レアル・マドリードのベルギー代表FWアザール(31)が来季の去就について「来夏退団の可能性はある」と明言した。
自身通算3回目のワールドカップ(W杯)出場に向け、すでにベルギー代表の合宿に参加中のアザールがスペイン紙マルカのインタビューに答えた。同紙がそのもようを15日に伝えている。
アザールは19年夏にチェルシーから1億ユーロ(約145億円)というばく大な移籍金でRマドリードに加入するも、度重なるけがや若手選手の台頭があり、現在に至るまで全く本領発揮できていない。4年目となった今季もその状況はかわらず、ここまで公式戦わずか6試合、299分出場1得点と散々な成績になっている。
そんな中、アザールはマルカ紙のインタビューで、今冬や来夏退団の可能性があるかを問われ、「1月は不可能だ。家族がいるし、この街が好きだからね。でも来夏退団の可能性はある。もう1年契約が残っているが、それはクラブの判断になる。もしクラブから“エデン、この4年間ありがとう。でも出ていってくれ”と言われたら、当たり前のことだけど受け入れなければならない。でも僕はもっと試合に出たいと思っているし、自分が十分プレーできること、そして素晴らしい選手であることを証明したい」と率直に答えた。
しかし、これまでにRマドリードを退団する可能性があったかについては、マルカ紙の記者が質問を終える前に「いや、なかった」と完全否定していた。
また、アザールはW杯に臨むベルギー代表についても触れ、「僕たちは素晴らしい選手たちを擁す、いいチームだ。ロシアW杯の時よりも経験値が上がっているしね。でも僕は試合に出ていないし、ルカクもけがをしている…。チーム内ではそんなこと思っていないけど、僕たちは実力に疑問を持たれている。また僕は自分たちよりも優れたチームが存在すると思う」と現状を説明。
続けて、「ブラジルは間違いなく僕たちよりもいいチームだよ。またフランスやアルゼンチンなどもそうだ」と見解を述べた。
(高橋智行通信員)


