ワールドカップ(W杯)日本代表に初選出されたFW浅野拓磨(28=ボーフム)が21日、ドーハ市内での練習後、取材対応した。
ドイツを主戦場にする浅野にとって、同国代表は「弱点は、あまりないチーム」と評するものの「日本のスピードは、どの国を相手にしても武器になる。献身的なスピードを生かしたプレー、チームのために全員走るのは間違いなく、どこよりもやれる自信はある。僕自身、そこを武器にしている選手」と、先頭に立つ構えだ。
最も欲しいゴールについては「思い切って、シュート打つことしかイメージしていない。その時、その瞬間、どう判断するかは自分でも分からない。チャンスがあれば、どんな状態でもシュートを打つし、コースとか技術関係なく、気持ちで押し込もうと思う」。
9月10日のシャルケ戦で、右膝内側側副靱帯(じんたい)断裂の大けがをし、一時は代表入りが危ぶまれたが、驚異的な回復で、初のW杯メンバーに選ばれた。
今月17日の親善試合カナダ戦(ドバイ)では、待望の実戦復帰。先発して前半だけで交代したものの、前線での鋭い動きは戻りつつある。
「(無得点に終わるなど)結果的に散々な試合だったが、コンディションはすごく上がっている」
前回の18年ロシア大会は直前でメンバーから落選し、今回は大けがを乗り越えた浅野が、大きな仕事をやってのけそうだ。


