スペイン代表がコスタリカ戦で、FIFAワールドカップ(W杯)における同国史上の最多得点差勝利の新記録を樹立したことをスペイン紙スポルト電子版が23日に報じた。

スペインは23日に1次リーグ初戦でコスタリカと対戦し、ダニ・オルモ、アセンシオ、フェラン・トーレス(2得点)、ガビ、カルロス・ソレール、モラタのゴールにより7-0で圧勝を飾った。スポルト紙によるとこのスコアは、同国のW杯史上での最多得点差勝利であるとのことだ。

これに次ぎ、スペインがW杯で2番目に大差で勝利した試合は、98年フランス大会・1次リーグのブルガリア戦(6-1)。続いて86年メキシコ大会・決勝トーナメント1回戦のデンマーク戦(5-1)と、06年ドイツ大会・1次リーグのウクライナ戦(4-0)となっている。(高橋智行通信員)