日本は27日午後1時(日本時間同7時)から、ドーハ近郊のアルラヤンのアハマド・ビン・アリ競技場で行われるコスタリカとの第2戦に臨む。

勝てば午後10時(同28日午前4時)に始まる同組のもう1試合で、スペインがドイツに勝つか引き分けると、日本の2大会連続4度目の決勝トーナメント進出が決まる。

7大会連続7度目の出場で過去最高となるベスト8以上を目指す日本は、ここまでW杯通算22試合で6勝5分け11敗(PK戦突入は引き分け扱い)。26日現在で韓国に勝利数で並んでおり、コスタリカに勝てば、アジア勢では単独トップの通算7勝目となる。

10大会連続11度目の出場の韓国は、1次リーグH組の初戦でウルグアイに0-0で引き分け。通算35試合で6勝10分け19敗と大きく負け越しているが、02年日韓大会でアジア勢最高のベスト4に入っている。

全体の最多勝はブラジルで74勝、2位がドイツ(西ドイツ時代含む)で67勝。3位が今大会の出場を逃したイタリアで45勝となっている。