【ドーハ(カタール)16日=磯綾乃】史上3カ国目の連覇を目指し、18日のアルゼンチンとの決勝に挑むフランスFWランダル・コロムアニ(24=アイントラハト・フランクフルト)が、体調不良者が続いているチームの現状について深刻ではないことを明かした。
フランスは主力のMFラビオ、DFウパメカノ、攻撃の切り札のFWコマンが、14日のモロッコとの準決勝を欠場していた。この日の記者会見に出席したコロムアニは「インフルエンザのようなものが少し広がっているが、深刻なものではありません。日曜日(決勝)に備えます」と話した。「今後はもっと良くなると思う。病気の人は自分の部屋にいる。私たちは手をよく洗い、こぶしをぶつけて握手をする。私たちは非常に厳格に守っている」。チームではこれ以上の感染を防ぐため、細心の注意を払っているという。
コロムアニは途中出場した準決勝で、1-0の後半34分にW杯初ゴールをマーク。出場からわずか44秒の得点で、OPTAデータによるとW杯史上3番目に早い記録だった。「私はまだ若いです。与えられた分を楽しみ、全力でプレーしたい」。所属するEフランクフルトで日本遠征に参加していた11月中旬、FWエンクンクの負傷で急遽追加招集された“日本経由、カタール行き”の新星。前回18年大会は「リビングルームで1人で試合を見ていた」という。シンデレラボーイとして、決勝の舞台でも輝きを見せる。


