36年ぶりの優勝を目指すアルゼンチンが、エースFWリオネル・メッシ(35=パリ・サンジェルマン)のゴールなどで、史上3カ国目の連覇を狙うフランスに2点リードで前半を折り返した。
メッシは、自身が準決勝で樹立したアルゼンチン歴代単独1位のW杯通算得点を12に伸ばした。史上最多26試合を達成した決勝のピッチで、また新たな記録をつくった。
前半23分、アルゼンチンFWディマリアがフランスFWデンベレに倒されてPKを獲得。キッカーを務めたのは、もちろんメッシだった。左腕のキャプテンマークを巻き直すと、一呼吸置きボールの前へ。巧みにフェイントを入れ、GKが飛んだ方向と反対の左隅へ、ボールを転がした。寝転んだメッシの上に仲間が何重にも折り重なり、先制ゴールを祝福した。
アルゼンチンのペースのまま試合は進み、前半36分。今度はマカリテルがFWディマリアにパスを出してアシスト。2点目を決めたディマリアは、目を潤ませていた。
「最後のW杯」とメッシが公言して挑んだ今大会。前回覇者相手に大きなリードを奪った。


