元アルゼンチン代表のセルヒオ・アグエロ氏(34)は、22年FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会でリオネル・メッシが最優秀選手賞を獲得することに賭けており、配当金を手に入れたが、賭けていたことを失念していたと20日付英紙ミラー電子版が報じた。メッシが大会最優秀選手になることに賭け、英ポンドに換算して約7000ポンド(約115万円)を獲得したという。

昨年12月にサッカー選手を引退したアグエロ氏は、W杯決勝をスタジアムで観戦。アルゼンチン代表は、1986年以来、36年ぶりに優勝を果たした。アグエロ氏は、優勝が決まったあと選手らとピッチでのお祝いに参加しており、優勝トロフィーも掲げていた。

同氏は、メッシが最優秀選手賞を獲得することに対して1001ドルを賭けており、8264ドルを獲得した。「11月17日に、最優秀選手賞をメッシが獲得することに賭けていた。今、思い出したよ」とソーシャルメディアで証拠の写真とともに明かした。(A・アウグスティニャク通信員)